観測技術

XRISMがすすめるX線分光と撮像

「分光」というのは、光の波長ごとの強さを測定することです。人間の目で言えば色合いをみるということになります。X線天文学では、天体からやってくるX線光子のひとつひとつの波長(エネルギー)を精密に測定することで、天体の温度や含まれる物質の種類、さらにはその動きの速度を測ることができます。この分光に優れているのがResolveと名付けたX線マイクロカロリメータです。
一方、「撮像」というのは、画像を撮ることです。天体の形や明るさの分布を調べることで、空間的な広がりを調べます。XRISMでは広い視野での撮像ができるXtendとなづけたX線CCDカメラを搭載します。